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「働き方改革」を前進させるため、関連情報をネタにいろいろ考えてみたい。

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正社員とは【用語】

正社員とは、「正規雇用」で雇われた社員のことです。

正規雇用」とは、「フルタイム(常勤)」で「雇用期間の定めがない」雇用契約です。

でも、この「正規」って言葉の使い方、間違ってるとおもうんですよね。日本語で「正規」とはどんな意味なのか、確認してみましょう。

デジタル大辞泉の解説 せい‐き【正規】 正式の規則。また、それに基づいていること。「正規の資格」

「正社員ではない社員=非正規社員」だって、正式に雇われていることに変わりありません。「パートタイム」「雇用期間の定めがある」という「正式な」雇用契約のもとに雇用されているわけで、たとえば、なんらかの法律に違反しているわけでもありません。

どうして、このような言葉の使い方をするのかな・・・と疑問です。

会社の視点から考えると、「どんな仕事でも命じることができる」「どれだけ長時間でも働かせることができる」「どんな場所にも転勤させることができる」といった社員だけが「正規」だという認識なのでしょうか?

少子高齢化により労働者がドンドン少なくなるこれからの時代、会社の視点による「正規」社員となることができる人材は少なくなっていきます。旧来の「正規」「非正規」という認識で、会社の業務を回すことができるでしょうか?