働き方改革応援団!

「働き方改革」を前進させるため、関連情報をネタにいろいろ考えてみたい。

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流通業を中心とした各企業の「4つ」の対応策(同一労働同一賃金)

プレジデントOnlineの記事のご紹介です。

もしイオンが「同一労働同一賃金」にしたらどうなる?< PRESIDENT Online >

現実的には「正社員と非正規社員の仕事区分を明確にし、現状の賃金格差を正当化する」といった対応が多くなりそうだが、「従業員の生産性を高めて、待遇改善を推し進めていく」ことが、企業が採るべき本来の姿なのでは・・・ということです。

ここで、「生産性を高める」ということについて、すこしみてみたいと思います。

生産性とは、「生産性=アウトプット/インプット」です(Wikipediaより)。アウトプットを増やし、インプットを減らせば高まります。

インプットを減らすとは、たとえば「働く時間を減らす」ということです。具体的には、長時間労働を是正するといった対策が考えられます。しかし、「働く時間を減らす」ということが「給料が減らす」ということにつながるのなら、従業員にからも抵抗があるでしょう。給料を維持する必要があるなら、アウトプットが減らないようにしなければなりません。

アウトプットを増やすというアプローチもありますね。たとえば「値上げ」です。

ご紹介した記事では、生産性をあげるために「値上げ」や「(消費する側の)不便」というものをあげています。

「生産性(インプット/アウトプット)」という切り口から働き方改革を考えてみるのもおもしろいですね。

今話題の残業時間の上限規制などは、インプットを法律で減らす・・・という取り組みということもできますね。