JIJI.com(時事通信社)のニュースのご紹介です。
長時間労働規制「今国会で結論」=二階自民幹事長< JIJI.com >
ホワイトカラーエグゼンプション(Wikipediaの開設はコチラ)といった、「新たな時間制度の創出」が棚上げになっています。(ご参考:ホワイトカラー・エグゼンプションの日本企業への適合可能性< 労働政策研究・研修機構 >)。成立をあきらめた・・・って話を聞かないので、コチラはコチラで生きているのでしょう。
そんな中で、長時間労働規制を先にする・・・という理解で良いのかな。
今現在でも、たとえば36協定の限度時間の適用を除外されている業種等(建築業や自動車の運転者)があります。
週40時間の法定労働時間の適用がされない「特例措置対象事業場」というのもありますね(常時使用する労働者が10人未満の商業など)。
これらの、「適用除外」だの「特例措置」だのいろいろあってヤヤコシイ中で、どのように合理的な長時間労働規制を設ける気なのでしょうか?
会社や労働者にとって、できるだけ「シンプル」で「わかりやすい」規制にしてほしいものです。現場が理解できない規制は無いのと同じ・・・といえば言い過ぎでしょうけど、実効性がかなり弱まることになるでしょうから。
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