JCASTニュースのご紹介です。
24時間営業、もうもたない 人手不足に加え「働き方改革」< JCASTニュース >
記事では、24時間営業を続ける環境は厳しさをましている・・・とのエコノミストの声が紹介されています。
が、一方では、記事の中にも登場する「すき家」ゼンショーは、「絵に描いたようなV字回復をした」という記事が昨年紹介されていましたね。
復活「すき家」、業績急改善が止まらないワケ< 東洋経済オンライン > ゼンショー、絵に描いたようなV字回復を達成
コチラの記事によると、「営業利益を押し上げた要因として大きいのは、すき家の深夜営業再開が進んだことだ」とのことです。深夜帯の従業員複数体制にし、さらに時給をあげて人件費は上昇したが「売上増により吸収できた」とのことです。
日本経済新聞で報じられている昨年末の業績をみても増収のようですね。
たったコレだけの例でどうこう言うことはできませんが、シンプルに「やり方次第」ではないかと思うのです。
従業員に「ちゃんとした賃金」を払っても増収になるくらい利益を確保できるのか、あるいは、従業員の「賃金を極限まで切り詰め」てやっと利益が出せる状態なのか。
もう、「従業員を低賃金で酷使するだけのビジネスは成り立たない」厳しい時代だ・・・ということはいえるでしょうけど、だからといって「営業時間縮小しか方法がない」というのは早計にすぎるように思います。
ヨソがやっているからウチもやる・・・といった理由だけで漫然と24時間営業を行っている店は淘汰されていく・・・という状況ではないでしょうか?
タクシーのように、需要があれば、深夜割増を払っても利用するお客様がいるのです。 (もっとも、全国展開のチェーン店がすべて24時間営業する必要があるか・・・といわれれば、疑問ですけど)
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