過重労働を是正するための制度として、「勤務間インターバル制度」が話題になっています。
勤務間インターバル制度とは、 勤務終了後に、一定時間の「休息時間」を設ける制度です。
たとえば、勤務が深夜まで及んだ場合などで、「翌日の始業時間を遅らせる」「午前中の業務を免除する」といった方法が考えられます。
現時点では、労基法改正ではなく「助成金や好ましい事例の周知によって環境整備を進めていく」・・・・と政府は考えているようです。
ここでいう「助成金」とは、「職場意識改善助成金 勤務間インターバル導入コース」のことです。報道では、9時間~11時間以上のインターバル制度の導入にかかった費用の3/4(上限50万円まで)の助成をおこなうことを検討しています。 (この案では、たとえばインターバル9時間だと、通勤時間や家に帰ってからの食事等の時間を差し引けば、実質睡眠時間ギリギリ確保できるかどうか・・・って感じの時間設定ですね)
長時間労働の是正に向けた勤務間インターバルを導入する企業への支援< 厚生労働省 >
インターバル制度導入の助成金は、2月受付開始と報道されているので、詳細が発表されれば改めてお知らせしたいと思います。
また、厚生労働省のホームページの中に、「勤務間インターバル」のページができていました。
まだコンテンツが貧弱で、やっつけ感が漂ってきますが、今後充実するのでしょう。
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