昨日(2/1)より、働き方改革実現会議で、労働時間の上限規制について話し合われています。
会社側からは、労働時間を一律に規制することに対して、強い反発があるようです(これまでもありました)。
結果として、今現在の規制には、さまざまな「適用除外」や「適用猶予」や「特別条項」が設けられています。
あえて前向きに評価するなら、「様々な事情に柔軟に対応できるようにした」と言えなくもないんでしょうけど、「抜け穴がいっぱいある」と言われても仕方ないような複雑な規制になっていますね。
いちばん大切なのは、「現場・現実・現状」です。某広告代理店のように、常態として36協定が守られていない実態があっても、その守られていない36協定を締結し続ける労働組合があるのです(会社のトップだけでなく、労働組合の責任も重いと思っています)。
どのような規制になるにせよ、「実効性」が大切です。現場・現実・現状を変えていく必要があります。
「残業時間」のいろいろな規制を、マルっとまとめてみた(^^)/。< 人事労務ターンアウトマガジン >
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