働き方改革一括法案の中で、「労働時間の上限規制」が導入されようとしています。「上限」については「100時間以下」にするのか「100時間未満」にするのか・・・といった細かな議論がありましたが、いちおう、なんとなくまとまっているようです。
現在の仕組みのなかで、一向に長時間労働の対策が進まず、健康被害や過労死がなくならない状況では、上限を設けなければ改善しないんだろうな・・・と思っています。
一方では、法案の中に抱き合わせて導入されている「高度プロフェショナル制度の創設」と「裁量労働制の拡大」が、「抜け穴規定だ」という指摘があります。
引用記事は、とてもわかりやすくまとめてあります。要チェックです。
(わかりにくいところがあるとすれば、それは「制度」が複雑すぎるのだと思います)