取扱手順書の正式な名称は「パートタイム・有期労働法対応のための取扱手順書」です。
表紙にかかれている通り、内容は、「同一労働同一賃金への対応」となっています。
いきなりドドーンと漫画が見開きで掲載されて、私のようなオッサン世代はココロが折れそうになりますが、内容は具体的でわかりやすいです。
すこし気になったのは、表紙にこそ「同一労働同一賃金への対応に向けて」といった記載がありますが、本文では「同一労働同一賃金」の文言が目立たないことです。「同一労働同一賃金ガイドライン」をのぞけば、表紙の下部に小さく1箇所だけです(ですよね?)。
実際には「均等・均衡待遇」ですから、むやみに「同一労働同一賃金」という言葉を使うと誤解を招く・・・と配慮したのかもしれません。