働き方改革応援団!

「働き方改革」を前進させるため、関連情報をネタにいろいろ考えてみたい。

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「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を読んで「働き方改革」を考えてみたい

「統計不正」がニュースで大きく取り上げられています。どうして「統計」がそんなに重要なんでしょうか?

アノ統計を基に、雇用保険の給付額が決まったりするのですから、重要なのに決まっています。

さらにいえば、「人は思い込みにとらわれており、データを基にしなければ世界を正しくみることができない」から、「統計が正しくなければ、世界が歪んで見えてしまう」ことなりかねないのです。

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「統計不正」の件は、今後の経緯を見守ることにして、今、話題の本を読んで見ました。FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣です。

そこそこ分厚い本ですが、とても読みやすく面白いエピソード満載なので、オススメです。

内容は読んでもらうとして、この「10の思い込み」がとてもおもしろかったので、目次から引用してみましょう。

  1. 分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
  2. ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み
  3. 直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み
  4. 恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み
  5. 過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み
  6. パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み
  7. 宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
  8. 純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
  9. 犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み
  10. 焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣より

いかがでしょう。この「10の本能」を理解した上で「働き方改革」をデータに基づいて読み解くと、いったいどんな世界が見えてくるのでしょうか?

みんながアタリマエだと思っていることは、本当にアタリマエなのでしょうか。

正しいデータを基にした「本当の現状」から、働き方改革に取り組まなければなりませんね。

著者のTEDも話題になってるので、リンクを貼っておきましょう。 調査が正しくおこなわれて、データがだれでもカンタンに使えるようになることを望みます。