今の政府の取組について、とても否定的な意見をご紹介しましょう。
「残業代ゼロ法案」に「首切り法案」(高橋伸彰)< BLOGOS >
記事では、安倍首相の一連の発言は、「実効性のない空虚なものだ」と切って捨てています。
その根拠は、「同一労働同一賃金の実現に向けた検討会」の中間報告や同一労働同一賃金ガイドライン案をみれば明らかだ・・・とのことなのですが、いかがでしょうか? 本当でしょうか?
私も「ガイドライン(案)」を読んだとき、必要十分だ・・・とか、ベストのガイドライン案である・・・とかいうよりも、随分控えめだな・・・という感じを受けました。
けれども、今日本の現状は、その「控えめなガイドライン(案)さえ十分に実現できていない状況」だと思っています。
ガイドライン(案)に、「どのような格差なら違反にならないか」という事例ばかりが記載されたことも、「あの薄いガイドライン(案)に記載されていない事例は、すべて原則違反なのだ」というメッセージとして読んでいたのですが、記事の執筆者の見方はそうではないようです。
あまりにも否定的で驚きました。記事内で指摘された項目を、自らの目で確認していく必要を感じます。
ランキングに参加しています。 クリックお願いします。 にほんブログ村