プレミアムフライデーって言葉、聞いたことないですか?
ちょうど、あと一ヶ月後、来月2月の月末金曜日からですよ。
プレミアムフライデーに関しては、以前ハフィントンポストの記事を紹介しました。
可処分所得は増えないが可処分時間が増える「プレミアムフライデーによる個人消費への影響」
今日は、そもそも「プレミアムフライデーとはナニか?」についてまとめておきましょう。
とはいっても、「プレミアムフライデーとは」と題するページがあるので、さっそく確認してみましょう。
オシャレすぎて、なんだかサッパリ伝わってこないんですけど、気のせいでしょうか? このサイトにあるのは、このオシャレな「プレミアムフライデーとは」の他はロゴマークの使用申請くらいですね。
カンタンにまとめると
- 2017年2月24日金曜日(2月の最終金曜日)からスタートし、毎月月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とする。
- 早めに仕事を切り上げ、夕方から買い物や飲食、旅行などを楽しんでもらうという消費喚起策。
- 「プレミアムフライデー」を実施するかどうかは会社まかせ。
- どのように実施するのかも会社まかせ。
- 小売業や外食産業は「プレミアムフライデー」に合わせてイベントやセールなどを企画するかも。
といった感じになるでしょうか。
働き方改革・過重労働の縮減の観点からいうと、「年次有給休暇取得できない問題」にいい影響がでないかな・・・とチョッピリ期待してます。
過去、法律で定められた「年次有給休暇を取り残す理由」について、「労働政策研究・研修機構」が調査した結果があります。
年次有給休暇の取得に関する調査< 独立行政法人労働政策研究・研修機構 >
ここで注目するのは、主な事実発見の4番目です。
- 年休が取りやすい職場の雰囲気になったから 42.8%
- 自分で積極的に取得するよう心掛けた 41.5%
- 上司などからの年休取得への積極的な働きかけ 30.6%
- 仕事の内容、進め方の見直し 19.9% (年次有給休暇の取得に関する調査< 独立行政法人労働政策研究・研修機構 >)
やっぱり、雰囲気って大切。
きっと、取りやすい雰囲気作りのためには、いろいろな取組・努力があったのでしょうけど、もし、世の中が「プレミアムフライデー」って雰囲気になったら、それがキッカケとなって、有給休暇の取得が促進されたりしないかなぁ・・・とか思います(たとえば、時間単位年休とか)。
考えが甘いですか?(・_・;)。
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