以前テレビで、SCSK株式会社の「健康経営」の取り組みが紹介されていました。
たとえば、ウオーキング、朝食、休肝日、歯磨き、禁煙など、健康に良いことをした場合、会社が設置するポータルサイトに登録してポイントをためれば、そのポイントに応じて賞与に加算がされる・・・というものです。
テレビを見たときは、ぶっちゃけ「ちょっとやりすぎじゃないか」「大きなお世話じゃないか」とか思いました。
でも、こちらのページを見て、よく考えられてるな・・・と関心したのでシェアします。
ホームページによると、
近年、社員の心身の健康が、従業員の生産性や創造性の向上、医療費負担の削減、企業イメージの向上などを通じて企業の競争力やリスクに影響する要因として注目されており、健康管理を経営戦略の一環として実践する「健康経営」が求められています。
＜SCSK株式会社 CSR情報：健康経営より＞
とのことで、社員の健康は、「生産性・創造性の向上」「医療費負担の削減」「企業イメージの向上」など、会社から見ても大きなメリットがあるようです。
「企業イメージの向上」の観点からみると、優秀な人材確保に有利でしょうし、「健康経営銘柄」などに選定されると、株価にも良い影響があるのではないでしょうか？（健康経営銘柄２０１６は、平成28年1月21日(木)に公表されました）
「健康経営銘柄2016」選定企業25社を発表しました！＜ 経済産業省 ＞
「健康経営銘柄2016」の公表について＜ 東証 マーケットニュース ＞
社員を使い捨てる「ブラック企業」の評判で、業績を落としている例もあります。インターネットが普及した情報化社会では、「良いこと」が伝播するのが早いですよ。
SCSK株式会社は、システム開発などをおこなっている会社だそうです。もし、私が仕事を発注するなら、いい仕事をしてくれそうな気がするので、この会社に発注するでしょう（そんな予定はいっさい無いですけど・・・）
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