「日通、非正規社員の賃金引き上げへ 正社員と同水準に」というタイトルを素直に読めば、「正社員の賃金は変わらず」に、「非正規社員の賃金を引き上げた」ように見えます。
けれども、かならずしも、そんな単純なお話ではないようです。
記事中で気になったところをピックアップすると、
正社員の新評価制度も同時に導入する
役割や役職に応じ賃金の上昇率が大きく変わる
新評価制度で年功序列的な賃金上昇の仕組みが見直される
将来的に人件費の総額が維持されていくかは不明
ということで、単純に「正社員の処遇はそのまま」ということではないような気配があります。