2月から時間外労働の上限規制についての話し合いが始まっていますが、早くも膠着常態のようです。
上限は、過労死ラインになるのか、それとも、過労死ラインより引き下げられるのか?
記事によれば、経済界の要望を踏まえた政府 VS 労働者側(連合)・・・といった構図になっていますが、果たして決着がつくんでしょうか? 決着がつかなければ、上限規制そのものがお流れになってしまいそうな情勢です。
以前にも少し書きましたが、会社の時間外労働の上限は、「会社側と労働者側が話し合って決める」ことになっています。電通事件だって、組合が果たすべき役割を果たしていたら起こらなかったかもしれないと思っています。
上限をどのように規制するにせよ、会社側も労働者側も、自社の労働時間について真摯に話し合って設定してほしいと思います。
働き方改革… 繁忙期の残業上限は見通せず どうなる「過労死ライン」 近く労使トップ会談< 産経ニュース >
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