「ロボット」というと製造現場をイメージするのですが、RPAは「ホワイトカラー業務の効率化・自動化の取り組み」です。
ロボティック・プロセス・オートメーション - Wikipedia
いままでの業務自動化との大きな違いは、Wikipediaによると「ITナレッジの少ない業務部門スタッフ向けの直観的な操作で構築可能な自動化である」ということです。導入うまでの流れができてしまうと、急速に普及する可能性があります。
すでに事務系の仕事は、パソコンの普及で激減している状況ですが、オックスフォード大学の研究によれば、「今後おそらく10〜20年程度でアメリカの47%の雇用が自動化される潜在的な可能性があると推測」されているようです。
日本には、「日本語」という大きな壁があるため、あるいは欧米などよりも普及が遅れるという見方もあるようですが、導入が遅れれば遅れるほど世界から引き離されていくのでしょう。
Google先生に確認すると、すでに導入の動きは活発になっているようです。企業内で「行うべき仕事」の中から、「事務」が消える日も近いのかも知れません。